フォレンジック コラム

歴史と語源
フォレンジックという言葉は、ラテン語の「forum(公共の場所、法廷)」に由来しており、「法的に利用できる科学的手法」を意味します。もともとは法医学などで用いられていた用語ですが、1990年代以降、コンピュータ犯罪の増加とともに「デジタル・フォレンジック」として新たな分野が確立されました。アメリカではFBIや軍によるコンピュータ証拠の解析から始まり、その後、民間分野でも活用が広がりました。
日本においては2000年代初頭から警察庁や情報通信研究機構(NICT)が主導し、捜査やセキュリティ分野での導入が進められました。現在では、教育機関でもフォレンジックに関する研究や人材育成が行われ、国際的な標準化も進められています。
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