ドキュメントレビュー

不正の疑義のかかる対象者の過去のメールデータや作成したoffice等のドキュメントをデジタルフォレンジックの技術で抽出し、キーワードや期間等で絞り込みます。その後、専門家が作成したプロトコル（手順書）に沿って閲覧し、その結果ドキュメントを不正に関連している内容かそうでないかを仕分けます。レビュアーによる人的なレビューだけでなく、AIを駆使した効率的なレビューも提案しております。
通常、外注先に委託されることも多い業務ですが、弊社では内部で実施することで豊富な知見をもとに専門家と密に連携し、スピーディーかつセキュリティ面にも配慮した質の高いレビューサービスを提供しています。
また、瓜生・糸賀法律事務所をはじめ、クライアントが依頼された専門家と連携し、仕分けたドキュメントを専門家の観点で2次的にレビューし、相談内容に関してワンストップで適切なアドバイスを提供することが可能です。

弊社レビューサービスの特徴

優秀なメンバーが多数在籍

ロースクールの学生や卒業生、企業勤務経験者など、他のレビュー業務ベンダーではなかなか登録が少ない経験豊富な優秀な専門メンバーを多数有しています。
リモートワークにも対応しており、全国からレビュアを集めることで、貴社の希望にそった人数・体制作りが可能です。

高い品質と信頼

レビュー業務を弁護士や会計士などの専門家が監修することも可能です。
レビュー結果に高い品質と信頼があります。
また、コストに応じた体制作りも相談承ります。

案件実績多数

海外進出をした企業の不正会計や品質偽装など、さまざまな案件に関わるレビュー実績があります。
そこで培ったノウハウを活かしてレビューします。

専用のレビュールームを完備

レビュー業務専門の部屋を完備。
案件毎に専門のスタッフが、集中的かつセキュアにレビュー作業を実施します

外国語にも対応

英語や中国語はもちろん、ベトナムなどの東南アジアやフランスなどのEU圏の外国語レビューも可能です。

AI の活用・Brainspace

Predictive Coding 機能（スコアリング機能）

文書を関連度に応じてスコア付けすることにより、優先度の高いものから効率的にレビューすることができます。
スコアリングによる優先順位付けを行い、適切な機械学習が行われた場合、レビュー開始から数日間は各日の証拠文書の摘出率が30％程度になる結果が過去事例より出ています。（その後徐々に摘出率は下がっていきます。）
また、レビュー初日でクリティカルな証拠となる文書の70％が見つかったケースもあります。
このように証拠文書の多くがレビュー開始から数日間で発見されることになりますので、早期に弁護士や会計士等の専門家によるレビューに情報を提供することが可能です。
また、レビューと並行して対象者へのインタビューを行う場合でもレビューから得た情報をインタビューに使用したり、インタビュー後に証拠が検出され、当該対象者にインタビューへのやり直しが発生するリスクを抑える等のメリットが生じます。

コンセプト分類・コンセプト検索

●コンセプト分類
対象者が関心のあるトピックや良く使われるワードを分析し、瞬時に検索が可能です。ドキュメントを絞り込むためのキーワードの選定に有用です。
●コンセプト検索
重要な既知及び未知のコンセプトワードを表示する機能です。設定したキーワードに対し、関連のあるワードが表示されるためより網羅的なキーワード設定が可能となります。

人物相関分析

●コミュニケーション関係を分析し、対象者の選定、追加の判断基準としてご利用いただけます。